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2004年10月07日

●旅思考14.ヒッチハイク1

高校、大学時代の旅の足はもっぱら車だった、と書けば格好がいいが、ドライバーは初めて会った人たち、つまりヒッチハイクだ。
幹線道路の道端に立ち親指をたてて合図を送る。時には段ボールの切れ端にマジックペンで行き先を大きく書き掲げる。すると気が付いて乗せてもいいかなと思うドライバーは止まってくれる。窓ごしに行き先を確認しあうのだが、長距離を確保できると笑がこぼれる。わずか数キロ先までしか行かない車でも、感謝しながら乗り込み一歩でも目的地に近づくようにする。

最も効率がいいのは、もちろん長距離トラック。うまくいくと一気に目的地までの足を確保できる。だから乗車の瞬間は実に気持ちがいいものだ。しかしそんなことは稀であり大体2,30キロどまりが多い。また大手の運送会社は次第に同乗禁止措置がとるようになりハイカーにとって困ったものとなった。
当時はヒッチハイク記録簿をつけていた。車両No、ドライバーの名前、乗降場所、時刻、乗車中の印象等を記録したものだ。すでになくしてしまったが、思い出もいくつかある。□

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