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2006年05月05日

●No.610 鯉のぼり

060505.jpg

わが家には本当のをあげる場所もないので、和紙で作られた小さな鯉のぼりが飾られている。

鯉のぼりの発祥は江戸時代、武士の子弟の出世を願って家庭の庭先で飾られたことだそうだ。
一方、中国の「後漢書」では、黄河の急流での"鯉の滝登り"が立身出世の象微となった経緯もある。
いずれにしても歴史的には男の象徴なのだ。

そこでネットで調べてみたらやっぱりあった。
主張で「鯉のぼりが封建的な家制度の象徴」という批判があった。
しかもその批判に屈し、「男女共同参画社会づくりの一環として、鯉のぼりを家庭内の身分を想起させないように縦にではなく横につるす」よう指導した自治体もあったという。
実にくだらないこじつけである。
この批判に対して石原慎太郎東京都知事は東京都議会で、「伝統文化まで拒否する極端でグロテスクな主張」として一笑した。実に明快だ。
正義の味方的発想で歴史・文化を否定するような主張はいかがなものだろうか。悪乗りの行き過ぎたジェンダーフリー論争があまりにも多い昨今だ。

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コメント

こういう鯉のぼりいいですね!
しまうのもあっというまだし。
玄関とかにあると心和むような気がします。
きっと30年後くらいには鯉のぼりを揚げる家庭がほとんどなくなってしまうような気がします。
お人形もまたかわいいですね^^

>アキラさん、わが家にはお雛様も同じですが出し入れ簡単セットしかないのです。
マンションのベランダから下がっている鯉のぼりを見ると、幸せな家庭だろうな・・という思いがしますね。
こういう日本の文化は大事にしないといけないです。

海外に行って民族舞踊とかお祭りなどに出会うととても興味が湧くくせに自国の風俗習慣ついてよく知らないことに最近気づきました。
伝統行事はせめていわれと意味合いくらいはしっかり抑えておきたいですね。

>erawan さん、日本古来からの風習や行事は風化させたくないですね。次第になくなり「節」がなくなりつつあります。ちょっと心配。

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